解析力学2001年度前期期末試験 <<<戻る
7月27日(金曜) 11:00-12:35 (多少延長する)
*試験は無事に終了いたしました。問題、略解、講評、採点後、掲示を出します。
*手書きメモ(A4、二枚程度)持ち込み可
*予想問題
1. ラグランジュの未定乗数法 (3変数関数の束縛条件付きの極値を求める)
ラグランジュの未定乗数法の物理的意味
(束縛条件の曲面の法線と、関数をポテンシャルとみなしたときの力が平行)2. 外力を含んだ調和振動子のラグランジアンを書き下して解く
(外力をF(x) とすると、仮想ポテンシャルは-F(x)・xである)
微分方程式の一般解を求める。
A・f "(t)+B・f '(t)+C・f (t) = h(t) 但し、h(t)は与えられた関数
としたとき、f (t) の一般解は、「左辺=0の一般解 + 左辺=h(t)の特解」3. ハミルトニアンとラグランジアンの相互変換
注意)ラグランジアンはxとvの関数L(x, v) ⇔ ハミルトニアンはxとpの関数H(x, p)
必ず、変数を変えること。
やさしい正準変換 (母関数やポワソンの括弧式は出さない)4. 位相空間内を軌跡が進む速さ (ある一次元運動について具体的に計算させる)
なお、軌跡の進む速さは、 で表される。
*出席とノートテイクが良好な場合、2問についてある程度書けていれば合格としたい