*後藤研究室では上智の大学院を目指す学生の方を、学内・学外の大学から、広く募集しています。   
        『 私と一緒に研究しましょう!                      
』            大学院入学募集案内(公式サイト)はこちら
  - 強磁場+極低温の極限状態で、固体に何が起こるか興味がある人。
 ⇒意外なことに、基本的に金属は全て超伝導になります。実はならない方が特殊。
 
- NMRやμSR(ミューエスアール)などのテクニックで、超伝導体や磁性体の中を「のぞいて」見たい人。
 ⇒NMRは物質の中をのぞくミクロスコピックなプローブです。おどろくほどこじんまりした
 手作りの装置(3年生用、研究用)で、核スピンを自由自在にあやつり、物質の中の様子を探ります。
 
- 外国に行って実験・発表して見たい人
 ⇒理化学研究所との共同研究で、外国(英国・スイス等)へ行って「ミューSR」の実験をします。
 海外で開催される学会へ積極的に参加します。詳しくはこちら、あるいはこちら(旧)。
 
- 電子回路技術・回路設計、金属精密加工、測定プログラムなどのテクニックに興味のある人。
 ⇒工作フリーク、プログラミングハッカー大歓迎。
 
- 能や舞囃子に興味のある人、実際にやる人。
 ⇒現在は忙しいので休眠中(葛野流大鼓)なのですが、、。
 
- 最近の研究内容(ちょっと難しい解説です)、研究室の宣伝パンフレットはこちら
 ⇒高温超伝導体のインコヒーレント構造、有機超伝導体における磁束格子の量子融解
 ⇒量子スピン磁性体の不純物誘起磁気秩序
 
- 将来、磁性体や超伝導などの材料開発・研究に携わりたい人
 ⇒海外の研究施設(英国ラザフォード研究所等)や、国内の共同利用施設(東北大強磁場センター)
 での研究や、国際学会での発表を通して優秀なエンジニアの育成を目指しています。
 
- アーチェリー(洋弓)の好きな人。
 ⇒私が最近始めただけです。ただそれだけですが、、。
 
- 卒業研究内容の紹介(実際に3年生向けに使われたものです)
 ⇒2007年度の研究室紹介、2003年度の卒研発表会のイメージ、2004年度の卒研内容のイメージ(研究室説明)
 
 2003年度卒研発表会(1/28-29)の予稿(後藤研) ポスター発表会場にて、  
- 2003年12月24日の研究室風景(実験準備後にクリスマスケーキを食べる。後藤=左端) 
- 2013年1月24日の研究室風景(実験準備後に鯛焼きを食べる。後藤撮影) 
固体物理                 
II (学部四年、大学院、共通)                          <<戻る
  - 空格子近似
- ブロッホの定理・ブロッホ関数
- 殆ど自由な電子の近似
- 強く束縛された電子の近似
- 結晶中の電子の運動・ホール
- ホール効果、磁気抵抗
- ボルツマン関数・ボルツマン方程式
- リンドハルド関数─振動電場に対する分極の応答
 1) χ(q,ω)が発散するところで相転移
 2)      
    フェルミ面上で同じエネルギーを持つ場所が多いと発散しやすい(ネスティング)
- Fermi面のネスティング
 (次近接の相互作用を負にした4.の絵は少しネストしているように見えませんか?)
 
 (参考)
- 大学院向の物性理論の講義(2001年度)では、
 1) χ(q,ω)の磁場版 (クーロン相互作用によるスピン分極の増強)
 2) 揺動散逸定理
 3) クラマースクレーニヒの定理
 4) ウィーナーキンチンの
 などをやりました。
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