ウィルスによる被害記録 (2001年9月21日)   <<戻る>>

これまで、パソコンを使っていて、

等の万全の対策を取って来た「つもり」でしたが、遂にウィルス(ワーム)にやられ
てしまいました。特に、被害時の数週間前に問題となったcode Redについては、
パッチをきちんと当てていたにもかかわらず、Nimdaによる感染を防止できませんでした。
非常に残念な事態ですが、今後のためにも顛末を記録しておくことにします。

○原因

まず、主な原因は、感染したマシン(Windows2000SR2)でIISサービスが機能し
ていたことです。これはFrontPage2000を使ったホームページの更新のために
導入し、使っていたものです。

○顛末

○教訓

今回の感染は、

にもかかわらず、起こってしまいました。
結局、どうすれば良かったかと言えば、新種のウィルスであり、既存のワクチン
ソフトは無力だったわけですから、

○取るべきだった対策

1) codeRedが出た段階で念のためにIISサービスを降ろして置くべきだった。
又は
2) 逐次MSのサイトを確認して、8/15版のIISパッチを導入しておくべきだった。

ということになります。
冒頭で述べた「ウィルス対策を取ったつもり」というのは、
「院生を教育したつもり」と同義で、思い込みの可能性が高いということがよくわかった。

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